しおりえ

もみじの永観堂から哲学の道へ。東山の紅葉名所さんぽ

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/24 公開・更新日: 2026年11月1日
もみじの永観堂から哲学の道へ。東山の紅葉名所さんぽ
写真: 663highland / CC BY-SA 4.0 (出典)
このしおりを使う
旅先でチェックイン 使い方
コピーしてアレンジ自分用に日程を直す 使い方
紙のしおりにする 使い方
旅程サマリ
「もみじの永観堂」と呼ばれる紅葉の名所を中心に、南禅寺から哲学の道を北へ歩き、銀閣寺・真如堂・金戒光明寺をめぐり、岡崎神社・平安神宮まで足を延ばす日帰りプランです。例年の見頃は11月中旬〜下旬。東山の山すそに沿って歩ける、移動の少ないコースです。
Day1南禅寺 → 永観堂(禅林寺) → 哲学の道 → 銀閣寺(慈照寺) → 真如堂(真正極楽寺) → 金戒光明寺 → 岡崎神社 → 平安神宮
訪問スポット数: 8箇所総移動時間: 約1時間22分主な移動手段: 徒歩
1
8:51
南禅寺
写真: 663highland / CC BY-SA 4.0 (出典)
南禅寺
滞在 約60分

地下鉄東西線・蹴上駅から徒歩約10分。正応4年(1291年)、亀山法皇が自らの離宮を禅寺に改め、無関普門禅師を開山に迎えたのが始まりと伝えられる、京都の禅寺の中でも別格とされる寺院です。現在の三門は、大坂夏の陣で亡くなった家臣を弔うため、寛永5年(1628年)に藤堂高虎が再建したもの。歌舞伎で石川五右衛門がこの門の上で「絶景かな」と見得を切る場面が有名ですが、実際には五右衛門の死後に建てられたもので、史実ではありません。境内を通る赤レンガの水路閣は、明治時代の琵琶湖疏水計画で、疏水の水を通すために造られた水路橋で、今も現役で使われています。巨大な三門の上から見下ろす紅葉と、レンガ造りの水路閣が見どころ。静かに、敬意をもって拝観しましょう。周辺は湯豆腐の名店も多いエリアです。

住所: 京都府京都市左京区南禅寺福地町86
公式サイトを見る
徒歩約5分
2
9:56
永観堂(禅林寺)
写真: PlusMinus / CC BY-SA 3.0 (出典)
永観堂(禅林寺)
滞在 約70分

古くから「もみじの永観堂」と呼ばれる紅葉の名所です。正式名は禅林寺といい、平安時代の853年に創建され、のちにこの寺で念仏修行に励んだ永観という僧にちなんで「永観堂」と呼ばれるようになったと伝えられています。本尊の阿弥陀如来像は、後ろを振り返った珍しい姿から「みかえり阿弥陀」と呼ばれ、修行中の永観を気づかって振り向いた姿を写したという言い伝えが残ります。境内のもみじは約3,000本といわれ、放生池の周りや多宝塔からの眺めが見事です。静かに、敬意をもって拝観しましょう。紅葉シーズンは特別拝観となり、例年は夜間のライトアップも行われます。

住所: 京都府京都市左京区永観堂町48
公式サイトを見る
徒歩約15分
3
11:21
哲学の道
写真: KimonBerlin / CC BY-SA 2.0 (出典)
哲学の道
滞在 約45分

琵琶湖疏水沿いに続く約2kmの散歩道です。1890年、琵琶湖疏水の完成にあわせて管理用道路として整備されたのが始まりで、京都大学の哲学者・西田幾多郎らがこの道を好んで散策し、思索にふけったことから「哲学の道」と呼ばれるようになったと伝えられています。道の中ほどには、西田が詠んだ「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり」という歌の石碑も立っています。南から北へ、紅葉を眺めながらのんびり歩きましょう。道沿いにはカフェや甘味処もあります。

住所: 京都府京都市左京区浄土寺石橋町
徒歩約10分
4
12:16
銀閣寺(慈照寺)
写真: Oilstreet / CC BY 2.5 (出典)
銀閣寺(慈照寺)
滞在 約50分

哲学の道の北端にある世界遺産です。室町幕府8代将軍・足利義政が、応仁の乱のあと文明14年(1482年)に山荘の造営を始めたのが始まりと伝えられ、義政の法号「慈照院」にちなんで「慈照寺」と名づけられました。金閣寺に対する「銀閣」の呼び名は、この北山の金閣と対比させてつけられたといわれています。庭にある白砂の造形「銀沙灘」と「向月台」は、月の光を反射させるためとも、月を眺めるための台ともいわれますが、実は江戸時代になってから形づくられたもので、俗説とされています。銀沙灘と向月台の砂の造形と、観音殿を包む秋の木々のコントラストが楽しめます。静かに、敬意をもって拝観しましょう。

住所: 京都府京都市左京区銀閣寺町2
公式サイトを見る
徒歩約20分
5
13:46
真如堂(真正極楽寺)
写真: PlusMinus / CC BY-SA 3.0 (出典)
真如堂(真正極楽寺)
滞在 約45分

銀閣寺周辺で昼食をとってから。正式名を真正極楽寺という天台宗の寺院で、平安時代の984年、比叡山に祀られていた阿弥陀如来像をこの地に遷して開かれたと伝えられています。本尊は「うなずきの弥陀」という別名でも親しまれ、女性を救ってほしいと願う円仁の言葉に、如来像がうなずいたという言い伝えに由来するそうです。江戸時代の豪商・三井家の菩提寺でもあり、今も三井家ゆかりの墓所があります。観光客が比較的少なく、三重塔と紅葉が重なる景色をゆっくり楽しめる穴場です。静かに、敬意をもって拝観しましょう。

住所: 京都府京都市左京区浄土寺真如町82
徒歩約8分
6
14:39
金戒光明寺
写真: 663highland / CC BY-SA 4.0 (出典)
金戒光明寺
滞在 約40分

「くろ谷さん」と親しまれる大きな寺院です。承安5年(1175年)、浄土宗の開祖・法然がこの地に草庵を結んだのが始まりと伝えられ、その後、後光厳天皇から「金戒」の二字を賜り「金戒光明寺」と呼ばれるようになりました。幕末には京都守護職を任された会津藩主・松平容保がこの地に本陣を構え、のちの新選組となる浪士たちが藩主にお目見えしたと伝えられる、新選組ゆかりの地でもあります。山門や三重塔へ続く石段から紅葉と京都市街を見渡せます。静かに、敬意をもって拝観しましょう。ここからは、歩いて岡崎神社・平安神宮へ向かいましょう。

住所: 京都府京都市左京区黒谷町121
徒歩約8分
7
15:27
岡崎神社
滞在 約20分

金戒光明寺から歩いておよそ8分、岡崎神社に着きます。桓武天皇が平安京を造営した際、都の四方に建てられた社のうち、東の守りとして祀られたのが始まりと伝えられています。このあたり一帯にうさぎが多く生息していたことや、うさぎが多産であることから、古くから子授け・安産の神として信仰され、境内にはうさぎの像やおみくじなど、うさぎにまつわるものが数多く見られます。静かに、敬意をもってお参りください。続いては、歩いておよそ16分、平安神宮へ向かいましょう。

住所: 京都市左京区岡崎東天王町51
徒歩約16分
8
16:03
平安神宮
滞在 約45分

岡崎神社から歩いておよそ16分、朱と緑が鮮やかな大鳥居が目印の平安神宮です。平安遷都1100年を記念し、平安京を開いた桓武天皇を祀るため、明治28年(1895)に創建されたと伝えられています。社殿は、かつての平安京の中心的な建物「朝堂院」を8分の5の規模で再現したもの。静かに、敬意をもってお参りください。東山さんぽの締めくくりに、広大な神苑の庭園をゆっくり眺めましょう。

住所: 京都市左京区岡崎西天王町97
京都市内(清水・祇園・河原町)のほかのしおり
もっと見る >
あなたの旅も、しおりにしませんか?
行ってよかった場所や回り方を、次に旅する誰かの参考に。登録は無料です。
しおりを作ってみる
コメント (0)