吉備路自転車道と半田山植物園、古墳と寺社・緑と水辺をめぐる1泊2日

1日目は自転車でめぐります。JR岡山駅から吉備線で備前一宮駅へ。10時45分ごろに着いたら、駅前でレンタサイクルを借りて(総社駅前で返せる店を選びましょう)、約20分。天正10年(1582年)、羽柴秀吉の軍と毛利の軍が戦った「高松城水攻め」の舞台で、黒田官兵衛の策が実行された地と伝わります。今は公園になっていて、7月ごろには広い堀に「宗治蓮」が咲きます。資料館の開く時間と休みの日は公式の案内で確かめましょう。自転車道は歩く人も通るので、スピードを控えて走りましょう。
作山古墳から自転車で約10分。備中国分寺の五重塔を望む場所にある施設で、食事のできるコーナーや買い物のコーナーがあり、展示の替わるギャラリーもあります。ここで昼食にしましょう。休みの日は公式の案内で確かめましょう。

もてなしの館から歩いて約5分。かつての寺域は東西約160m、南北約178mあったとされ、今も門などの礎石が残ります。今の建物は江戸時代に建て直されたもので、五重塔は下の3層が檜、上の2層が松で造られ、心柱は礎石から頂上までまっすぐ通っています。塔の初層には5体の仏像がまつられています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。
国分寺から歩いて約5分。6世紀の後半に造られた全長約96mの前方後円墳で、全長19.9mの石室は、横穴式の石室としては全国で3番目の大きさとされます。石室には、井原の貝殻石灰岩で造った家の形の石棺が納められていました。古墳は亡くなった人をまつる場所なので、静かに見学しましょう。
こうもり塚古墳から自転車で約30分。室町時代の画僧・雪舟が修行した臨済宗の禅寺です。永和2年(1376年)に建てられた三重塔は、県内で2番目に古い塔とされ、国の重要文化財です。秋には境内の紅葉も見どころです。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。
宝福寺から自転車で約20分。平安時代の末に備中国の国府の近くに造られ、備中国の324社の神をあわせてまつった社で、「総社」の地名の由来になったといわれます。前の庭は古い様式の三島式の庭で、本殿から3方向に延びる回廊が池の水面に影を映します。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。このあとは JR総社駅で自転車を返し、JRで岡山へ戻って、岡山の町の宿に泊まりましょう。自転車の店は冬は早く閉まるので、返す時刻に気をつけましょう。

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