ワ・ラッセと青森県立美術館、ねぶたとアートを楽しむ日帰りプラン


この旅は歩きとバスでめぐります。JR青森駅から歩いて1分の、ねぶたの家 ワ・ラッセへ。2階まで吹き抜けになった1階のねぶたホールに、実際に祭りに出陣した大型ねぶた4台を常設で展示しています。2階では、ねぶた祭の起源や歴史、ねぶたの制作の技術や作風、題材の移り変わりを紹介しています。
ワ・ラッセから海沿いを歩いて、八甲田丸へ。青函連絡船は、明治41年(1908年)から昭和63年(1988年)までの80年間、青森港と函館港を結びました。八甲田丸は歴代55隻のなかで現役の期間がいちばん長かったとされる船で、ほぼ就航当時の状態で保存されています。1階の車両甲板には郵便車など9両の鉄道車両が並び、4階のブリッジでは舵や通信機器にふれられます。船内の階段では足元に気をつけましょう。休館日は公式の案内で確かめましょう。
八甲田丸から歩いて、青森の頭文字「A」をイメージした三角形の建物、アスパムへ。13階の展望台からは、地上51mから青森の街や港、八甲田の山々を見わたせます。2階ではねぶた祭の360度のパノラマ映像や、津軽こぎん刺しの実演、1階には青森のみやげが並びます。このあたりで昼食にしましょう。
アスパムから青森駅前のバス乗り場まで歩いて、青森市営バスの三内丸山遺跡行きに乗り、県立美術館前で降ります(約20分)。青森県立美術館は、建築家・青木淳が設計し、となりの三内丸山遺跡の発掘現場の「トレンチ」から発想を得たとされる美術館です。4層吹き抜けのアレコホールには、マルク・シャガールがバレエ「アレコ」のために描いた舞台背景画が飾られています。奈良美智の《あおもり犬》(高さ8.5m)は、館内のガラス越しに一年中見られます。休館日は公式の案内で確かめましょう。
美術館から歩いて、三内丸山遺跡センターのさんまるミュージアムへ。遺跡から出土した約1,700点の遺物を展示していて、そのうち約620点が重要文化財です。大型板状土偶やヒスイ製大珠、クリの大型木柱などを間近に見られます。
ミュージアムから外へ出て、特別史跡の三内丸山遺跡を歩きます。縄文時代の大規模な拠点集落の跡で、直径約1mのクリの柱6本の大型掘立柱建物の跡や、大型竪穴建物、盛土などが見られます。2021年には「北海道・北東北の縄文遺跡群」のひとつとして世界遺産に登録されました。ねぶたとアート、縄文にふれる旅を、ここで締めくくりましょう。帰りは、三内丸山遺跡前から青森市営バスで青森駅へ。

青森県・弘前日帰り
青森県・弘前1泊2日
青森県・弘前日帰り
青森県・弘前日帰り