しおりえ

荻町合掌造り集落と展望台、世界遺産・白川郷を歩く定番日帰りプラン

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/24 公開・更新日: 2026年10月30日
荻町合掌造り集落と展望台、世界遺産・白川郷を歩く定番日帰りプラン
写真: Alpsdake / CC BY-SA 4.0 (出典)
このしおりを使う
旅先でチェックイン 使い方
コピーしてアレンジ自分用に日程を直す 使い方
紙のしおりにする 使い方
旅程サマリ
雪のない季節でも美しい、茅葺き屋根の合掌造り集落。展望台から集落全体を見下ろす、白川郷観光の王道プランです。
Day1荻町合掌造り集落 → 白川八幡神社 → 本覚寺 → 明善寺郷土館 → 長瀬家 → 神田家 → 和田家 → 荻町城跡展望台
訪問スポット数: 8箇所総移動時間: 約45分主な移動手段: 徒歩
1
9:15
荻町合掌造り集落
写真: Alpsdake / CC BY-SA 4.0 (出典)
荻町合掌造り集落
滞在 約100分

高山濃飛バスセンターからバスでおよそ50分、今日はまず荻町合掌造り集落から始まります。平成7年(1995)に世界文化遺産に登録された、60棟ほどの合掌造り家屋が集まる集落です。17世紀末から江戸幕府の直轄支配下に置かれたこの地では、養蚕や、火薬の原料となる焔硝づくりを支えるため、急勾配の大きな屋根を持つ独特の家屋が生み出されました。田畑の広がる山あいに、合掌造りの家並みが連なる景色は、日本の原風景ともいえる趣です。多くの家屋は今も実際に人が暮らす住まいでもありますので、敷地に無断で立ち入ったり、窓の中をのぞき込んだりしないよう、マナーを守って見学しましょう。この後は、歩いておよそ12分、白川八幡神社へ向かいましょう。

住所: 大野郡白川村荻町
徒歩約12分
2
11:07
白川八幡神社
滞在 約25分

荻町合掌造り集落から歩いておよそ12分、白川八幡神社に着きます。集落の鎮守として祀られてきた神社で、1200年以上続くと伝えられる奇祭「どぶろく祭」でも知られています。神社の酒蔵でつくられたどぶろくを神様に奉納するお祭りで、獅子舞や民謡「こだいじん」が披露されます。これらの獅子舞・民謡は、岐阜県の指定重要無形民俗文化財に指定されています。毎年秋に行われるこのお祭りは、山里の信仰と暮らしを今に伝えています。参拝の際は、敬意を込めて手を合わせましょう。この後は、歩いておよそ4分、本覚寺へ向かいましょう。

住所: 岐阜県大野郡白川村荻町256
徒歩約4分
3
11:36
本覚寺
滞在 約30分

白川八幡神社から歩いておよそ4分、本覚寺に着きます。創建の時期ははっきりしませんが、本尊の阿弥陀如来絵像が本願寺9世・実如上人から授与されたことから、15世紀末ごろの開山と推測されています。延宝8年(1680)には、真宗大谷派から本願寺派へと転派しました。集落にあるもう一つの寺院・明善寺は、この本覚寺から分かれた門信徒たちによって、寛延元年(1748)に創建されたと伝えられています。境内に植えられた「おおた桜」でも知られ、季節には美しい花を咲かせます。今も信仰の対象となっている寺院ですので、参拝の際は敬意を込めて手を合わせましょう。この後は、歩いておよそ3分、明善寺郷土館へ向かいましょう。

住所: 岐阜県大野郡白川村荻町679-1
徒歩約3分
4
12:09
明善寺郷土館
滞在 約60分

本覚寺から歩いておよそ3分、明善寺郷土館に着きます。集落の中でもひときわ目を引く、5階建ての合掌造りの寺院・明善寺の一部です。本堂から庫裡、鐘楼までがすべて合掌造りで建てられていて、珍しい茅葺きの鐘楼門は享和元年(1801)の建立で、岐阜県の文化財に指定されています。江戸時代末、1817年ごろに建てられた庫裡は、郷土資料館として一般公開されていて、山里の暮らしを伝える民具の数々を見ることができます。今も信仰の対象となっている寺院ですので、参拝の際は敬意を込めて手を合わせましょう。この後は、歩いておよそ3分、長瀬家へ向かいましょう。

住所: 岐阜県大野郡白川村荻町679
徒歩約3分
5
13:12
長瀬家
滞在 約85分

明善寺郷土館から歩いておよそ3分、長瀬家に着きます。5階建ての大きな合掌造り家屋で、1階には500年前の作と伝わる荘厳な仏壇をはじめ、美術品や什器が並び、3階・4階には昔ながらの生活用具が展示されています。急な階段を上りながら、養蚕や焔硝づくりで栄えた旧家の暮らしぶりをたどってみましょう。今も一部は住まいとして使われていますので、公開されていない部屋には立ち入らないようにしましょう。このあたりには食事処も多いので、見学のあとは、このあたりでゆっくり昼食の時間をとりましょう。この後は、歩いてすぐ、神田家へ向かいましょう。

住所: 岐阜県大野郡白川村荻町823-2
徒歩約1分
6
14:38
神田家
滞在 約35分

長瀬家から歩いてすぐ、神田家に着きます。160年以上の歴史を持つ合掌造りの民家で、間取りの発達や、小屋組み(合掌木)に見える大工の手跡の多さから、合掌造り家屋の中でも完成度が極めて高いとされています。囲炉裏端で代々受け継がれてきた暮らしの道具や、太い梁が組まれた屋根裏の構造を、間近で見学できます。この後は、歩いておよそ4分、和田家へ向かいましょう。

住所: 岐阜県大野郡白川村荻町796
徒歩約4分
7
15:17
和田家
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
和田家
滞在 約40分

神田家から歩いておよそ4分、和田家に着きます。桁行22.3m、梁間12.8mの大きな主屋を持つ、一重三階・切妻造・茅葺の合掌造りで、江戸時代末期の建築と見られています。平成7年(1995)に国の重要文化財に指定されました。建物には釘を一切使わず、梁や柱を縄で固く縛って組み上げる、合掌造り特有の技法が用いられています。2階より上の階では、かつて養蚕が盛んに行われていました。正面には大きさの異なる2つの入り口があり、小さな右側は普段の住人用、畳敷きの部屋に続く大きな左側は、身分の高い来客を迎えるためのものだったと伝えられています。今も一部は住まいとして使われていますので、公開されていない部屋には立ち入らないようにしましょう。急な階段を上りながら、囲炉裏の煙で飴色に燻された梁や柱を眺めてみましょう。この後は、歩いておよそ18分、荻町城跡展望台へ向かいましょう。

住所: 大野郡白川村荻町997
徒歩約18分
8
16:15
荻町城跡展望台
滞在 約25分

和田家から、上り坂を歩いておよそ18分(シャトルバスも利用できます)、荻町城跡展望台に着きます。田畑の中に合掌造りの家並みが点在する荻町集落の全景を、高いところからゆったりと見渡せる、白川郷観光の記念撮影スポットです。すぐそばには、食事やお土産を扱う民間の施設もあり、休憩に立ち寄ることもできます。集落を歩いて感じた合掌造りの息づかいを、高台から俯瞰する景色とあわせて、旅の締めくくりに味わいましょう。シャトルバスか徒歩で集落まで戻り、高山濃飛バスセンター行きのバスで帰りましょう。

住所: 大野郡白川村荻町
白川郷のほかのしおり
もっと見る >
あなたの旅も、しおりにしませんか?
行ってよかった場所や回り方を、次に旅する誰かの参考に。登録は無料です。
しおりを作ってみる
コメント (0)