川平湾、石垣島を代表するコバルトブルーを望む定番日帰りプラン

旅の始まりは、石垣市の中心部にある石垣市立八重山博物館へ。八重山の歴史と文化を知ることができる民族資料や美術工芸品を収蔵・展示しています。これから島をめぐる前に、八重山の暮らしと歴史にふれておきましょう。休館日は公式の案内で確かめてから訪れましょう。
博物館から車ですぐ。八重山最古の寺院とされ、薩摩藩から八重山への社寺建築の進言を受けた琉球王国の尚寧王によって、1614年に鑑翁西堂を開山として創建されました。今は臨済宗妙心寺派の寺院で、入口の仁王像は沖縄県に現存する最古の木彫りの像とされます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。
桃林寺から車で島の北へ。平久保半島と石垣の海を一望できる景勝地で、展望台からは左に伊原間湾、正面にはんな岳、右に美しいサンゴ礁の海が広がります。展望台へ続く遊歩道には、一年中ハイビスカスの花が咲いています。

玉取崎展望台から車で、平久保半島の最北端・平久保崎へ。灯台のあたりからは、右手に太平洋、左手に東シナ海という景色が広がります。平久保崎灯台は「恋する灯台」にも認定されています。岬では風が強いこともあるので、足元に気をつけましょう。このあと、北部で昼食にしましょう。
昼食のあとは、米原のヤエヤマヤシ群落へ。ヤエヤマヤシは、八重山諸島の中でも石垣島と西表島にしか生えない固有種の珍しいヤシで、幹の太さ30cm、高さ25mにもなる大型のヤシです。その美しさから「世界でもっとも美しいヤシ」と称されることもあり、群落は国の天然記念物に指定されています。散策道は滑りやすく、階段も多いので、歩きやすい靴で歩きましょう。

米原から車で、名勝の川平湾へ。石垣島の北西岸にある、サンゴ礁の切れ目で外の海とつながる湾で、湾には小島が横たわり、その西北に真謝離やサイ離をはじめとする9つの隆起珊瑚礁の岩島が点在しています。平成9年(1997年)に、於茂登岳とあわせて国の名勝「川平湾及び於茂登岳」に指定されました。湾内はグラスボートでめぐることができ、船の底からサンゴや魚を眺められます。湾内は潮の流れが速く、遊泳禁止となっているので、海には入らず、グラスボートや浜からの眺めを楽しみましょう。
川平湾から車で、石垣島の最西端・御神崎へ。断崖絶壁から見渡す景色は荒々しく、先端には御神崎灯台が立っています。春先にはテッポウユリなどの花があたりを彩り、夕日の名所としても知られています。断崖の近くでは足元に気をつけましょう。石垣島をぐるりとめぐる旅を、ここで締めくくりましょう。

沖縄県・石垣島・宮古島2泊3日
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