大観峰、阿蘇五岳を一望する定番絶景日帰りプラン


この旅はレンタカーでめぐります。JR阿蘇駅前から車で約30分の大観峰へ。阿蘇の北外輪山にある標高約936mの展望所で、文豪・徳富蘇峰が名付けたといわれています。阿蘇のカルデラと阿蘇五岳、くじゅう連山までを360度見わたせ、阿蘇五岳の姿は横たわるお釈迦様に見えることから「涅槃像」と呼ばれます。秋から冬の朝には雲海が見られることもあります。展望所の柵の外には出ないようにしましょう。
阿蘇神社の参道のそばの門前町商店街へ。地元の工芸品や食べ物の店が並び、通りには「水基」と呼ばれる湧き水が置かれて、道行く人にふるまわれています。水基をめぐりながら歩き、このあたりで昼食にしましょう。
門前町から車で阿蘇山を上り、草千里ヶ浜へ。約3万年前の噴火でできた火口の跡で、直径約1kmの草原が広がります。米塚とあわせて、国の名勝と天然記念物に指定されています。草原の散策では、足元に気をつけましょう。阿蘇山は今も活動を続ける火山です。火山ガスや規制の情報を、気象庁や現地の最新の案内で確かめましょう。冬は山の上の道が凍ることがあるので、冬用のタイヤや道路の情報を確かめておきましょう。
草千里の前の阿蘇火山博物館へ。中岳の火口に置いたカメラの映像を生で見られるほか、火山のしくみを映像で紹介しています。見学のめやすは40〜50分です。中岳の火口は、火山の活動によって近づけないことがあるので、この旅では博物館から火口のようすを見ます。
阿蘇山を下る途中で、米塚をながめます。約3000年前にできた、頂上がすり鉢のようにくぼんだ円錐形の小さな火山で、阿蘇神社の神・健磐龍命が、収穫した米を積み上げてできたという神話が伝わります。車を止めるときは、道路のわきに止めず、決められた場所を使いましょう。
米塚から山を下り、阿蘇駅のそばの坊中にある西巌殿寺へ。天台宗の寺で、古くから阿蘇山の修験道の拠点とされてきました。本堂は2001年の火事で焼けて礎石だけが残りますが、山門をくぐって石段を上った本堂の跡には、阿蘇檜や公孫樹の古木が見られます。石段では足元に気をつけましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。
西巌殿寺から車ですぐの、JR阿蘇駅前の道の駅阿蘇へ。阿蘇のみやげをさがしましょう。阿蘇の絶景と火山をめぐる旅を、ここで締めくくりましょう。帰りは、レンタカーを返してJR阿蘇駅から。

熊本県・黒川温泉1泊2日
熊本県・黒川温泉日帰り
熊本県・黒川温泉日帰り
熊本県・阿蘇1泊2日