秩父神社と長瀞ライン下り、定番の秩父を巡る日帰りプラン


秩父鉄道秩父駅前でレンタカーを借りて、今日はまず秩父神社から始まります。秩父駅から徒歩3分ほど、崇神天皇の時代、知知夫国造に任じられた知知夫彦命が、祖神をまつったのが始まりと伝えられる、知知夫国の総鎮守です。中世以降は妙見信仰と結びつき、「秩父大宮妙見宮」として長く信仰を集めてきました。現在の社殿は江戸時代に徳川家康の寄進によって建てられたもので、名工・左甚五郎の作と伝わる「つなぎの龍」の彫刻も見どころです。今も多くの人が参拝に訪れる祈りの場です。静かに、敬意をもってお参りしましょう。この後は、歩いておよそ3分、秩父まつり会館へ向かいましょう。
秩父神社から歩いておよそ3分、秩父まつり会館に着きます。昭和59年(1984)に開館した施設で、毎年12月に秩父神社の例祭として行われる秩父夜祭の山車や資料を展示しています。祭りで使われる笠鉾・屋台は国の重要有形民俗文化財、屋台行事と神楽は重要無形民俗文化財に指定されていて、平成28年(2016)にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。実物の山車を間近に見て、祭りの迫力を感じましょう。この後は、車でおよそ7分、羊山公園へ向かいましょう。
秩父まつり会館から車でおよそ7分、羊山公園に着きます。武甲山から北へ延びる丘陵にある公園で、「羊山」の名は、戦前にここに県の綿羊種畜場が置かれていたことに由来します。その歴史にちなんだ「ふれあい牧場」では、今も羊を間近に見ることができます。羊にふれるときは、やさしく接し、ふれたあとは手を洗いましょう。見晴しの丘からは、武甲山と秩父の市街地を一望できます。春には、丘の一面が芝桜で彩られます。この後は、車でおよそ15分、長瀞岩畳へ向かいましょう。

羊山公園から車でおよそ15分、長瀞岩畳に着きます。荒川の川岸に広がる、畳を敷き詰めたような平らな岩肌が特徴的なこの景勝地は、結晶片岩と呼ばれる岩石が、長い年月をかけて川の流れに磨かれてできたものです。明治時代から地質学者たちの研究対象となってきたことから「日本地質学発祥の地」ともいわれ、大正13年(1924)には国の名勝及び天然記念物に指定されました。岩肌は滑りやすい場所もあるので、水ぎわには近づきすぎないようにしましょう。岩畳沿いには食事処が並んでいるので、ここで昼食にしましょう。この後は、車でおよそ8分、長瀞ライン下りの乗船場へ向かいましょう。
長瀞岩畳から車でおよそ8分、長瀞ライン下りの乗船場に着きます。乗船したら、先ほど歩いた岩畳を、今度は川の上から眺めます。国の名勝及び天然記念物に指定された長瀞の渓谷を、船頭の巧みな棹さばきで下る舟下りです。穏やかな流れでのんびりと景色を楽しめる区間もあれば、岩にせき止められた急流でしぶきを浴びるスリリングな区間もあり、変化に富んだ渓谷美を味わえます。船頭の指示に従い、救命胴衣を着けましょう。急流ではしぶきを浴びることもあるので、濡れてもよい服装がおすすめです。この後は、車でおよそ5分、宝登山神社へ向かいましょう。

長瀞ライン下りの乗船場から車でおよそ5分、宝登山神社に着きます。景行天皇41年(111)、日本武尊が東征の際にこの山で火にあい、道案内をしていた山犬が火を消し止めて尊を救ったという伝承から、もとは「火止山」と呼ばれ、それが「宝登山」になったと伝えられています。神日本磐余彦尊・大山祗神・火産霊神をまつり、火と山の神として信仰を集めています。静かに、敬意をもってお参りしましょう。この後は、宝登山ロープウェイで山頂へ向かいましょう。
宝登山神社のそばから、宝登山ロープウェイに乗って山頂へ上がります。山頂には、宝登山神社の奥宮や、梅園・ロウバイ園が広がります。晴れた日には、山頂から秩父の山々を見渡せます。奥宮にも、静かに、敬意をもってお参りしましょう。遊歩道は足元が整っていない場所もあるので、歩きやすい靴で気をつけて歩きましょう。この後は、歩いて宝登山小動物公園へ向かいましょう。
宝登山山頂から歩いてすぐ、宝登山小動物公園に着きます。ニホンザルやホンシュウジカを見ることができる動物公園で、ふれあい広場では、放し飼いにされているヒツジやヤギと間近にふれあえます。動物にふれるときは、やさしく接し、ふれたあとは手を洗いましょう。長瀞の旅はこれで終わりです。ロープウェイで下り、車を返して、帰りの電車に乗りましょう。

埼玉県・秩父日帰り
埼玉県・秩父1泊2日
埼玉県・さいたま市内1泊2日
埼玉県・さいたま市内日帰り