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琵琶湖疏水とびわ湖大津館、湖畔の絶景さんぽ日帰りプラン

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/24 公開・更新日: 2026年10月30日
琵琶湖疏水とびわ湖大津館、湖畔の絶景さんぽ日帰りプラン
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
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琵琶湖のほとりに建つ、昭和9年の旧ホテル・びわ湖大津館から、天智天皇をお祀りする近江神宮、近江大津宮の跡へ。昼食は旧大津公会堂で。午後は琵琶湖疏水の大津閘門から三井寺へ歩き、大津市歴史博物館で古都大津の歩みをたどる、湖畔と歴史の日帰りさんぽです。
Day1びわ湖大津館 → 近江神宮 → 近江大津宮錦織遺跡 → 旧大津公会堂 → 琵琶湖疏水(大津閘門) → 三井寺(園城寺) → 大津市歴史博物館
訪問スポット数: 7箇所総移動時間: 約1時間20分主な移動手段: 徒歩・電車
1
9:00
びわ湖大津館
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
びわ湖大津館
滞在 約60分

この旅は電車と歩きでめぐります。JR湖西線の大津京駅か、京阪石山坂本線の近江神宮前駅から歩いて約20分で、琵琶湖のほとりの柳が崎湖畔公園にある、びわ湖大津館へ。1934年(昭和9年)に、外国人観光客を迎えるための、県内初とされる国際観光ホテルとして建てられた、旧琵琶湖ホテルの本館です。東京の歌舞伎座や明治生命館などで知られる岡田信一郎がつくった岡田建築事務所の設計で、桃山様式と呼ばれる和風の外観と、洋風の内装を組み合わせています。ホテルだったころは「湖国の迎賓館」として、昭和天皇をはじめ多くの皇族や、ヘレン・ケラー、川端康成などを迎えました。1998年にホテルが移ったあと、取り壊しを惜しむ市民の声を受けて大津市が改修して残し、2002年から文化施設として開かれています。となりのイングリッシュガーデンは冬のあいだ休園するので、公式の案内で確かめましょう。

住所: 滋賀県大津市柳が崎5-35
徒歩約25分
2
10:25
近江神宮
滞在 約55分

大津館から歩いて、近江神宮へ。飛鳥から近江大津宮へ都を移した天智天皇をお祀りする神社で、昭和15年(1940年)に創建されました。天智天皇が漏刻(水時計)をつくって時を知らせ始めたとされることから、6月10日の「時の記念日」が定められています。境内には、日本の時刻制度発祥の地に設けられた、わが国最初の時計博物館とされる「時計館宝物館」もあります。休館日は公式の案内で確かめましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。

住所: 滋賀県大津市神宮町
徒歩約10分
3
11:30
近江大津宮錦織遺跡
滞在 約20分

近江神宮から近江神宮前駅の方へ歩いて、近江大津宮錦織遺跡へ。667年、天智天皇は都を奈良の飛鳥から近江大津宮へ移しましたが、672年の壬申の乱で都は廃れました。その後長いあいだ宮の場所ははっきりしませんでしたが、昭和40年代に宮跡らしい遺構が見つかり、国の史跡に指定されています。

住所: 滋賀県大津市錦織
電車約20分
京阪石山坂本線
4
12:10
旧大津公会堂
滞在 約55分

近江神宮前駅から京阪石山坂本線でびわ湖浜大津駅へ。駅から歩いてすぐの旧大津公会堂は、昭和9年(1934年)に「大津公会堂」として建てられ、名前や使い方を変えながら市民の交流の場として親しまれてきた建物です。レトロな外観をそのままに、今は館内にレストランが入り、景観重要建造物にも指定されています。ここで昼食にしましょう。

住所: 滋賀県大津市浜大津
徒歩約10分
5
13:15
琵琶湖疏水(大津閘門)
滞在 約30分

公会堂から西へ歩いて、琵琶湖疏水の大津閘門へ。琵琶湖疏水は、東京への遷都で人口が大きく減った京都を立て直すため、第3代京都府知事の北垣国道が計画し、工部大学校を卒業したばかりの田邉朔郎を担当者に迎えて、明治18年(1885年)に工事が始まり、明治23年(1890年)に第1疏水が完成しました。大津閘門は、琵琶湖と疏水の水位の差を調整して舟を通すための門で、日本初のレンガ造りの本格的な閘門とされ、当時注目を集めました。疏水沿いを西へ歩くと、伊藤博文の揮ごうによる「気象萬千」の扁額を掲げた第1トンネルの入口も見られます。第1トンネルは、令和7年(2025年)に国宝に指定されました。水辺では、柵の外に出ないようにしましょう。

住所: 滋賀県大津市三井寺町
徒歩約10分
6
13:55
三井寺(園城寺)
写真: Daderot / CC0 (出典)
三井寺(園城寺)
滞在 約75分

疏水沿いを歩いて、三井寺(園城寺)へ。天台寺門宗の総本山で、境内に天智・天武・持統の三天皇の産湯に使われたとされる霊泉があることから「御井の寺」と呼ばれ、のちに「三井寺」と通称されるようになりました。国宝の金堂をはじめ、西国第十四番札所の観音堂、釈迦堂、唐院など多くのお堂が並び、国宝・重要文化財は100点あまりにのぼります。近江八景の「三井の晩鐘」や、弁慶の引摺り鐘でも知られます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。

住所: 滋賀県大津市園城寺町
徒歩約5分
7
15:15
大津市歴史博物館
滞在 約75分

三井寺から北へ歩いてすぐ、大津市歴史博物館へ。大津の歴史と文化を紹介する博物館で、常設展示では、発掘調査の成果をもとに近江大津宮の中心部の建物の配置を再現した復元模型や、大津宮の周りの古代寺院などを紹介していて、午前に訪ねた大津宮の歴史をふり返ることができます。休館日は公式の案内で確かめましょう。琵琶湖のほとりの洋館と、疏水や古都大津の歴史をめぐる旅を、ここで締めくくりましょう。帰りは、京阪石山坂本線の大津市役所前駅か三井寺駅から。

住所: 滋賀県大津市御陵町2-2
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