表町商店街と岡山県立美術館、岡山の街なかアートさんぽ


この旅は歩きと路線バスでめぐります。JR岡山駅から路面電車で城下へ行き、歩いて約5分。郷土にゆかりのある優れた美術品を集めて展示し、国内外の芸術を紹介する展覧会やワークショップも開く美術館です。建物は建築家・岡田新一の設計で、量感のある箱を組み合わせたような造りが特徴で、2階の展示室へ向かう階段からは、屋内の広場を照らす天窓の柔らかな光が見られます。休館日は公式の案内で確かめましょう。
県立美術館から歩いてすぐ。県民の文化活動を支える施設で、大小の展示室では、さまざまな展覧会が開かれています。建物は近代建築の巨匠・前川國男の設計で、黄色に彩られた1階のピロティや、「成層圏ブルー」と呼ばれる深い青の天井に、星のように散らばる照明などを見られます。
文化プラザから歩いて約5分。古代イラクの神殿を思わせる外観の建物で、メソポタミア文明からイスラム時代までのオリエントの文化を紹介する美術館です。5万年前の石器から19世紀までの、イラン・イラク・シリアなどの出土品や美術品を約5,000点収蔵しています。県立美術館と同じ岡田新一の設計で、箱を積み上げたような建物の内側に3つの吹き抜けがあり、天窓から自然の光が差し込みます。
オリエント美術館から歩いて約5分。昭和20年の空襲で焼けずに残った数少ない建物のひとつで、外観や構造は建てられた当時の姿をほぼとどめています。木造3階建てで、ドイツ壁風の壁と白いタイルを組み合わせた正面のデザインが、街なかの歴史的な景観をつくっています。

禁酒會館から歩いて約10分。1600年ごろの商人町が始まりといわれる商店街で、アーケードがあるので、天気を気にせず歩けます。飲食店も多いので、ここで昼食にしましょう。
表町から歩いて約15分。前川國男の設計で、北側の道路から中庭へ導く開かれたアプローチや、本館と議会棟を回廊で結ぶ造りは、親しみやすい庁舎の先がけになったといわれます。本館の上の階を覆うガラスと鋼のパネルの外壁や、中庭のオブジェ『環』も見どころです。今も使われている庁舎なので、外からの見学にしましょう。
県庁舎から歩いて約6分。昭和39年に開館した美術館で、旧岡山藩主・池田家に伝わった大名道具と、林原一郎が集めた刀剣や陶磁器などを収蔵しています。岡山城の二の丸の対面所の跡にあり、大きな長屋門が正門です。展示はテーマごとに入れ替わるので、内容は公式の案内で確かめましょう。
林原美術館から旭川を渡って歩いて約25分。岡山出身で、大正浪漫を代表する詩人画家・竹久夢二の美術館です。代表作「立田姫」などの肉筆の作品を収蔵し、年に4回の企画展で入れ替えながら展示しています。館内には、夢二の世界を感じながらひと休みできるカフェもあります。
夢二郷土美術館の近くのバス停から路線バスで岡山駅へ行き、歩いて約2分(あわせて約30分)。岡山市の歴史と今を記録して伝える博物館で、企画展も開かれています。展示は時期によって変わるので、公式の案内で確かめましょう。帰りは、すぐそばのJR岡山駅へ向かいましょう。

岡山県日帰り
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岡山県日帰り
岡山県・後楽園周辺1泊2日