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大仏さまと鹿、ならまちの町家。奈良の魅力を巡る旅

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/15 公開・更新日: 2026年10月21日
大仏さまと鹿、ならまちの町家。奈良の魅力を巡る旅
写真: Tsuyoshi chiba / CC BY-SA 4.0 (出典)
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1日目は平城宮跡歴史公園の広大な特別史跡から唐招提寺、薬師寺の世界遺産をめぐり、2日目は春日大社の朱塗りの回廊から奈良公園の鹿、東大寺の大仏まで。古都奈良の定番スポットを1泊2日でじっくり歩いて楽しむプランです。
Day1平城宮跡歴史公園 → 唐招提寺 → 西ノ京駅のあたりで昼食 → 薬師寺 → 元興寺 → ならまち格子の家 → 今西家書院 → 猿沢池 → 奈良国立博物館
Day2春日大社 → 奈良公園 → 依水園 → 東大寺 → 東大寺二月堂 → 手向山八幡宮 → 東大寺のあたりで昼食 → 転害門 → 北山十八間戸 → 般若寺
訪問スポット数: 19箇所総移動時間: 約3時間23分主な移動手段: 徒歩・バス
1
11:14
平城宮跡歴史公園
写真: Tsuyoshi chiba / CC BY-SA 4.0 (出典)
平城宮跡歴史公園
滞在 約25分

この旅は電車・バスと歩きでめぐります。近鉄の大和西大寺駅に11時ごろ着いたら、歩いて約14分、第一次大極殿のあたりへ。1日目は、奈良時代の都の中心、平城宮跡歴史公園からです。和銅3年(710)から延暦3年(784)まで、日本の都・平城京の中心だった場所で、「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。復原された朱雀門や、天皇の住まいと政治・儀式の場だった第一次大極殿など、奈良時代の宮殿の壮大さを体感できます。平成30年(2018)には「朱雀門ひろば」もオープンし、当時の暮らしや文化を紹介する施設も充実しました。広い敷地内を、興味のある場所を選んで巡ってみましょう。続いては唐招提寺へ向かいましょう。

住所: 奈良市二条大路南3丁目5-1
徒歩約38分
2
12:17
唐招提寺
写真: Naokijp / CC BY-SA 4.0 (出典)
唐招提寺
滞在 約25分

平城宮跡歴史公園から歩いておよそ38分(近鉄で大和西大寺駅から西ノ京駅に向かう方法もあります)、唐招提寺に着きます。天平宝字3年(759)、唐から命がけで来日した高僧・鑑真が創建したと伝えられる寺院で、「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。金堂は奈良時代に建てられたそのままの姿を今に伝える貴重な建物で、国宝に指定されています。均整のとれた8本の柱が並ぶ姿は、天平の建築美を象徴するものとして知られています。鑑真が日本にもたらした戒律や、幾多の苦難を乗り越えて来日した歩みにも思いをはせながら、静かに、敬意をもって拝観しましょう。このあと、歩いておよそ11分の西ノ京駅のあたりで昼食にしましょう。

住所: 奈良市五条町13-46
公式サイトを見る
徒歩約11分
3
12:53
西ノ京駅のあたりで昼食
滞在 約45分

唐招提寺から歩いて約11分。西ノ京駅のあたりで、昼食にしましょう。

住所: 奈良県奈良市西ノ京町
徒歩約8分
4
13:46
薬師寺
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
薬師寺
滞在 約30分

昼食のあと、西ノ京駅から歩いておよそ8分、薬師寺に着きます。天武天皇9年(680)、皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈願して発願されたと伝えられる、法相宗の大本山です。「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。東塔は奈良時代創建当初から残る唯一の建物とされ、屋根が大小交互に重なる独特の姿は「凍れる音楽」とも称されます。西塔をはじめ多くの伽藍は戦乱で焼失しましたが、近年の再建によって白鳳伽藍の美しさがよみがえりました。静かに、敬意をもって拝観しましょう。続いては元興寺へ向かいましょう。

住所: 奈良市西ノ京町457
公式サイトを見る
バス約20分
5
14:36
元興寺
滞在 約25分

薬師寺からバスでおよそ20分、元興寺に着きます。飛鳥にあった日本最初の本格的な寺院・法興寺(飛鳥寺)が、平城遷都にともなってこの地に移されたのが始まりと伝えられ、「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。極楽坊本堂や禅室の屋根には、飛鳥時代に作られたとされる瓦が今も一部使われており、日本最古級の屋根瓦として知られています。かつての境内は広大で、今のならまち一帯はその名残とも重なります。静かに、敬意をもって拝観しましょう。続いてはならまち格子の家へ向かいましょう。

住所: 奈良市中院町11
公式サイトを見る
徒歩約6分
6
15:07
ならまち格子の家
滞在 約15分

元興寺から歩いておよそ6分、ならまち格子の家に着きます。奈良市が復元・公開している町家で、ならまちに数多く残る、間口が狭く奥に長い「うなぎの寝床」と呼ばれる伝統的な町家の造りを、実際に上がって見学できます。格子戸越しに光が差し込む土間や、中庭を囲む部屋の配置など、江戸時代から続く商家の暮らしぶりを間近に感じられます。続いては今西家書院へ向かいましょう。

徒歩約7分
7
15:29
今西家書院
滞在 約15分

ならまち格子の家から歩いておよそ7分、今西家書院に着きます。室町時代の書院造りの遺構として、昭和12年(1937)に重要文化財に指定された建物です。興福寺の僧坊の居宅として建てられ、大正13年(1924)から今西家の所有となりました。庭に面した2部屋には室町時代の姿が今も伝わっており、日本の住宅建築の歴史を語るうえで欠かせない貴重な遺構とされています。開館日が限られるので、事前に公式の案内で確かめましょう。続いては猿沢池へ向かいましょう。

徒歩約11分
8
15:55
猿沢池
滞在 約15分

今西家書院から歩いておよそ11分、猿沢池に着きます。天平21年(749)ごろ、興福寺の放生会(捕らえた生き物を放す仏教行事)のために造られたと伝えられる池で、興福寺の五重塔を水面に映す眺めは「猿沢池の月」として南都八景の一つに数えられています。池のほとりには、采女(うねめ)をまつる采女神社もあり、社殿が池に背を向けて建てられていることから、様々な言い伝えが残されています。続いては奈良国立博物館へ向かいましょう。

徒歩約12分
9
16:22
奈良国立博物館
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
奈良国立博物館
滞在 約30分

猿沢池から歩いておよそ12分、旅の1日目最後は奈良国立博物館です。明治28年(1895)に開館した、日本有数の仏教美術のコレクションを誇る博物館です。飛鳥時代から鎌倉時代を中心とした仏像・絵画・工芸品などを常設で展示するほか、毎年秋には正倉院宝物を公開する「正倉院展」が開催され、多くの人でにぎわいます。地下回廊でつながる新館・本館・なら仏像館をじっくりと見て回り、1日目の締めくくりに奈良の仏教美術の奥深さを味わいましょう。入館の締め切りは閉館の少し前なので、公式の案内で確かめましょう。この夜は、奈良の宿に泊まりましょう。

住所: 奈良市登大路町50
公式サイトを見る
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