十和田湖の遊覧船と展望台めぐり、奥入瀬渓流を歩く1泊2日

八戸駅から午前に出る十和田湖方面のバス(1日に数便)で、十和田湖畔の休屋に着きます。最新の時刻は公式の時刻表で確かめましょう。休屋のあたりには、十和田湖のひめますを使った料理などを出す食事処があるので、ここで昼食にしましょう。この後は、歩いておよそ11分、十和田神社へ向かいましょう。

休屋のあたりから歩いておよそ11分、十和田湖畔にひっそりと鎮まる十和田神社に着きます。蝦夷平定に赴いた坂上田村麻呂がこの地に社を創建したという言い伝えと、熊野で修行を重ねた僧・南祖坊が、湖の主であったという八郎太郎との力比べの末にこの地に住まうことになったという龍神伝説と、二つの由緒が今に伝わっています。古くから水と龍神への信仰を集めてきた社とされ、杉の巨木が並ぶ参道を歩くと、清らかな空気が感じられます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。この後は、歩いておよそ4分、乙女の像へ向かいましょう。
十和田神社から歩いておよそ4分、十和田湖のシンボルとして知られる乙女の像に着きます。彫刻家であり詩人でもあった高村光太郎が、十和田八幡平国立公園の指定を記念して手掛けた作品で、1953年に建立されました。二体の裸婦像が静かに向き合い、互いに手を差し伸べるような姿は、光太郎の最晩年の大作とされています。像のモデルについては、亡き妻・智恵子ではないかと語られることもありますが、光太郎自身は生前、モデルが誰かをはっきりとは語らなかったと伝えられています。像の前に広がる御前ヶ浜では、白い紙をひねった「おより紙」を湖に投げ入れ、願いが叶うかどうかを占う風習も伝わっています。この後は、歩いておよそ11分、十和田湖遊覧船の乗り場へ向かいましょう。

乙女の像から歩いておよそ11分、十和田湖遊覧船の乗り場に着きます。乗るのは、休屋を出て中山半島の沖をめぐって戻る周遊のBコースです。十和田湖は、大昔の火山活動によって生まれたカルデラ湖と伝えられており、静かな水をたたえた佇まいから、古くから信仰の対象ともされてきました。湖上からは、十和田神社の杜や、御倉半島・中山半島の深い緑を望むことができ、陸から眺めるのとはまた違う趣があります。運航は季節によって行われており、天候によって運航を見合わせる場合もあるので、訪れる前に確かめておくと安心です。この後は、タクシーでおよそ20分、御鼻部山展望台へ向かいましょう。この先は路線バスの便が少ないため、タクシーを利用します。この先は、タクシーを前もって予約(貸し切り)しておくと安心です。

十和田湖遊覧船からタクシーでおよそ20分、七曲りと呼ばれる急な坂道を上って御鼻部山展望台に着きます。標高およそ1,011mと、十和田湖の展望台の中でも高い場所にあり、発荷峠展望台・瞰湖台とともに「十和田湖三大展望所」の一つとされています。御倉半島と中山半島が紺碧の湖面を抱くように連なる眺めが広がり、天気がよければ遠く岩手山や八幡平の山並みまで見渡せます。この後は、タクシーでおよそ24分、発荷峠展望台へ向かいましょう。この先は路線バスの便が少ないため、タクシーを利用します。
御鼻部山展望台からタクシーでおよそ24分、発荷峠展望台に着きます。ここは十和田湖の南の玄関口にあたる峠で、樹海ラインと国道103号線が交わる場所に立っています。中山半島と御倉半島が重なって湖に横たわる様子や、対岸の御鼻部山、さらに南八甲田の山々まで見渡すことができ、御鼻部山展望台・瞰湖台とともに「十和田湖三大展望所」の一つとされています。展望台とお手洗いは冬期(11月中旬〜4月下旬ごろ)は閉鎖されるので、訪れる時期に注意しましょう。この後は、タクシーでおよそ30分、秋田県鹿角市の大湯環状列石へ向かいましょう。
発荷峠展望台からタクシーでおよそ30分、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つ、大湯環状列石に着きます。野中堂(最大径44m)と万座(最大径52m)、二つの環状列石が向き合うように配置され、それぞれの中心の石と日時計状組石が一直線に並ぶことから、両者は関連づけて造られたと考えられています。隣接する大湯ストーンサークル館では、出土した土器や土偶などを多数展示し、遺跡について詳しく紹介しています。縄文時代のお墓とも考えられている場所なので、静かに見学しましょう。柵の中に入ったり、石にふれたりしないようにしましょう。見学できる時間は季節によって変わるので、公式の案内で確かめてから訪れましょう。帰りもタクシーでおよそ40分、宿のある十和田湖畔まで戻りましょう。

青森県・弘前日帰り
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