さんまちと高山陣屋、飛騨高山の町を歩く日帰りプラン

JR高山駅の東口から歩いておよそ14分、宮川朝市に着きます。宮川の岸に沿って、地元の野菜や漬物、民芸品などを並べる露店が続く朝市です。朝市の歴史は江戸時代にさかのぼり、1819年ごろには高山別院の前で、養蚕のための「桑市」が開かれていたと伝えられます。朝の市なので、午前のうちに川沿いを歩いてみましょう。この後は、歩いておよそ4分、日下部民藝館へ向かいましょう。
宮川朝市から歩いておよそ4分、日下部民藝館に着きます。天領の時代に代官所の御用商人として栄えた日下部家の町家で、明治12年(1879)に飛騨の名棟梁・川尻治助が、江戸時代の建築様式を忠実に再現して建てました。昭和41年(1966)に、明治期の民家として国の重要文化財に指定されています。土蔵を使った展示室では、日下部家に伝わる渋草焼などの美術品・民芸品が公開されています。休館日は公式の案内で確かめましょう。この後は、歩いておよそ5分、桜山八幡宮へ向かいましょう。
日下部民藝館から歩いておよそ5分、桜山八幡宮に着きます。応神天皇を主祭神とする神社で、仁徳天皇の時代に、応神天皇の霊をまつってこの桜山で祈りをささげたのが始まりと伝えられます。毎年10月9日・10日の秋の高山祭は、この神社の例祭です。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。この後は、歩いておよそ4分、高山祭屋台会館へ向かいましょう。
桜山八幡宮から歩いておよそ4分、境内の高山祭屋台会館に着きます。高山祭の実物の屋台を常設で展示している施設は、ここだけとされています。高山祭は春と秋の年2回ありますが、春は日枝神社、秋は桜山八幡宮の例祭で、祭りを行う神社も地域も屋台も違います。江戸時代の後期に花開いた高山祭の屋台は、国の重要有形民俗文化財に指定されています。この後は、歩いておよそ15分、さんまちの近くで昼食にしましょう。
高山祭屋台会館から歩いておよそ15分、さんまちの近くで昼食にしましょう。この後は、歩いておよそ2分、古い町並みのさんまちへ向かいましょう。
さんまちから歩いておよそ4分、飛騨高山まちの博物館に着きます。高山市の施設で、高山城下町の歴史や、そこで育まれた美術工芸・伝統文化を紹介しています。展示室には、江戸時代の豪商だった矢嶋家と永田家の土蔵が使われています。この後は、歩いておよそ7分、高山陣屋へ向かいましょう。
高山陣屋から歩いておよそ13分、飛騨国分寺に着きます。天平13年(741)の聖武天皇の詔を受けて、天平18年(746)ごろに建てられたとされ、開基は行基と伝えられます。境内の三重塔は文政4年(1821)に再建されたもので、飛騨でただ一つの三重塔とされ、岐阜県の重要文化財です。推定樹齢1300年の大イチョウは国の天然記念物で、寺ができたころに植えられたと伝わります。この時間は本堂の拝観の受付が終わっているので、境内の三重塔と大イチョウを中心に見て回りましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。帰りは、JR高山駅の東口まで歩いておよそ6分です。

石川県・岐阜県3泊4日
岐阜県日帰り
岐阜県日帰り
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