富山城址公園と富岩運河環水公園、定番の富山市内さんぽ日帰りプラン


この旅は路面電車と歩きでめぐります。JR富山駅の南口から歩いて約10分で富山城址公園へ。富山城は1543年に神保長職が築いたのち、上杉氏、佐々氏、前田氏へと領主が代わりました。1954年に再建された今の天守は、戦災復興期を代表する建築として2004年に国の登録有形文化財になり、中は富山市郷土博物館として、模型や映像、ゆかりの資料で400年以上の歴史を紹介しています。最上階からは富山の街並みを眺められます。
天守のとなりの佐藤記念美術館へ。砺波市出身の実業家で茶人の佐藤助九郎のコレクションをもとにした美術館で、日本の近世絵画や工芸、東南アジアの陶磁器など東洋の古美術を展示しています。佐藤家から移築された茶室「助庵」「柳汀庵」や、総檜造りの書院座敷もあります。
城址公園の北東にある富山市役所の展望塔へ。地上約70mの展望フロアから360度を見渡せ、立山連峰や富山城、路面電車、富山湾まで眺められます。開いている時間は公式の案内で確かめましょう。
市役所から南へ歩いて、隈研吾の設計による複合施設「TOYAMAキラリ」の中にある富山市ガラス美術館へ。立山連峰をイメージした外観で、県産材のルーバーからやわらかな光が差し込みます。6階の常設展示「グラス・アート・ガーデン」では、現代ガラスアートを代表するデイル・チフーリの作品が見られます。休館日は公式の案内で確かめましょう。見学のあとは、このあたりで昼食にしましょう。
キラリから歩いて、富山日枝神社へ。富山藩ゆかりの古社で、富山藩の総産土社として大切にされてきました。市民からは「山王さん」と呼ばれて親しまれ、初夏の「山王まつり」は富山を代表する祭りとして町がにぎわいます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。お参りのあとは、路面電車で富山駅へ向かいます。
西町から路面電車で富山駅へ出て、北口から歩いて富山県美術館へ。「アートとデザインをつなぐ」美術館で、ピカソ、ミロ、シャガールといった巨匠の作品から、ポスターや椅子などのデザイン作品まで、幅広い表現に出会えます。屋上の「オノマトペの屋上」は、擬音語や擬態語をモチーフにしたカラフルな空間で、立山連峰と環水公園を眺められます(冬は屋上が閉まります)。休館日は公式の案内で確かめましょう。

美術館のとなりの富岩運河環水公園へ。運河の水辺を生かした公園で、シンボルの天門橋には展望塔があり、公園全体と街並みを一望できます。水辺では足元に気をつけましょう。富山の城と美術館と水辺をめぐる旅を、ここで締めくくりましょう。帰りは、富山駅の北口まで歩いて約9分です。

石川県・岐阜県3泊4日
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富山県・五箇山日帰り
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