池間大橋と来間大橋、宮古島の橋めぐりを楽しむ1泊2日


この旅は車でめぐります。宮古空港に11時ごろ着いたら、空港の近くでレンタカーを借りて(手続きに15分ほど)、車で約30分。宮古島と池間島を結ぶ池間大橋は、総工費99億円をかけて1992年2月に開通した全長1,425mの橋です。橋の上から見下ろす海は、浅いところの明るいエメラルドグリーンから、深いところの濃い青へと色が移り変わり、渡るだけでも気持ちのよい眺めです。池間島側まで渡ってから振り返ると、海に弧を描く橋の全体を見渡せます。橋の上には車を止めず、たもとの駐車できる場所から眺めましょう。今日は宮古島の北部をめぐり、午後は伊良部大橋を渡って伊良部島へ向かいます。
池間大橋のたもとから車で約13分、宮古島の北西の端に突き出た岬です。先端に向かって右手に池間大橋、左手に伊良部島を一望でき、宮古島の自然を象徴する眺めといわれます。風が強く抜ける場所なので、帽子や荷物が飛ばされないように気をつけ、岬の先の岩場では足元に注意しましょう。
西平安名崎から車で約14分、宮古諸島で最大規模とされるマングローブ林です。入り江の水辺には、ヤエヤマヒルギやヒルギダマシなど5種類のマングローブが見られ、潮の満ち引きで水に浸かる根元から、たくさんの根が足のように伸びるようすを間近に観察できます。整えられた遊歩道から外れず、干潟の生き物をそっと眺めましょう。
マングローブ林から車で約14分。海に面した岩場の下に、海中を観察できる施設がある公園です。24枚の窓から、水深3〜5mの海の中を泳ぐ熱帯の魚たちを、濡れずにのぞくことができます。施設には、宮古島の食材を使ったメニューのあるカフェもあるので、ここで昼食にしましょう。
海中公園から車で約15分。名前のとおり、白い砂の小高い丘を越えた先に広がる砂浜です。隆起したサンゴ礁でできた岩と、真っ白な砂、青い海の組み合わせが美しく、宮古島を代表するビーチの一つです。波の浸食でできた岩のアーチで知られますが、落石や崩れのおそれがあるため、2018年からアーチの手前に柵が設けられ、まわりは立入禁止になっています。柵の中には入らず、少し離れた場所から眺めましょう。西寄りの風の日は波が高くなり、沖には急に深くなる場所もあるので、海に入るときは沖へ出ないようにしましょう。
砂山ビーチから車で約15分、宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋を渡ります。2006年に工事が始まり、2015年1月31日に開通した全長3,540mの大きな橋です。それまで伊良部島・下地島へは船で渡るしかなく、島の人たちが長く待ち望んだ橋でした。ゆるやかに上り下りする橋の上からは、両側に広がる海の色の違いを楽しめます。橋の上には車を止めず、渡った先のたもとで海と橋を振り返りましょう。
伊良部大橋を渡って車で約10分、伊良部島でいちばん高い場所にある展望台です。白い建物は、伊良部の町のシンボルとされてきた渡り鳥・サシバが羽を広げて飛ぶ姿をかたどっています。ここからは宮古島や来間島、池間島などの島々と、伊良部大橋・池間大橋・来間大橋の3つの橋を見渡せるといわれます。今日渡ってきた橋を、上から探してみましょう。
牧山展望台から車で約22分、伊良部島と水路をはさんで隣り合う下地島にある、2つの丸い池です。琉球石灰岩の中にできた、海とつながる鍾乳洞の天井が2か所で崩れ落ちてできたと考えられ、2つの池は地下で、さらに海ともつながっています。このような地形は全国でも珍しく、2006年に国の名勝と天然記念物に指定されました。人の顔をした魚を釣り上げた漁師の家が、大波にのまれて池になったという伝説も残ります。池のまわりの岩場は足元が悪く、柵の外は危険なので近づかないようにしましょう。今夜は伊良部島や宮古島の宿へ向かいます。

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