鳴門の渦潮、大迫力のうず潮を観潮船で楽しむ定番日帰りプラン


鳴門駅・徳島駅から、鳴門公園方面のバスに乗り、鳴門観光港で降ります。バスの本数は季節によって変わるので、訪れる前に確かめておきましょう。鳴門観光港で観潮船に乗り込みます。瀬戸内海と紀伊水道という、潮の満ち引きのタイミングが異なる2つの海域が、幅およそ1.3kmの鳴門海峡でぶつかり合うことで、1日に4回、最大で1〜1.5mもの水位差が生じ、激しい潮流と渦潮が生まれます。潮の流れは時速13〜15km、大潮の際には時速20kmに達することもあり、渦の直径は最大でおよそ30mにもおよぶ、世界最大級ともいわれる規模です。観潮船に乗れば、うねりながら巻き上がる渦潮を間近に眺めることができます。船の上では揺れに気をつけましょう。渦の大きさは大潮・小潮など潮回りによって変わるため、出発前に運航状況を確かめておきましょう。この後は、鳴門公園行きのバスでおよそ6分、渦の道へ向かいましょう。
鳴門観光港からバスでおよそ6分、鳴門公園に着き、大鳴門橋遊歩道「渦の道」に入ります。大鳴門橋の橋げたの中に設けられた450メートルの遊歩道で、先にある展望室からは、海上45メートルのガラス床越しに、渦潮を真下からのぞき込むことができます。海からとはまた違う角度で、渦の巻き方や潮の色の変化を観察できます。営業時間は季節によって変わるので、公式サイトで確かめてから訪れましょう。この後は、歩いておよそ7分、大塚国際美術館へ向かいましょう。
渦の道から歩いておよそ7分、大塚国際美術館に着きます。世界26か国、1000点余りの西洋名画を、陶板に原寸大で再現した美術館です。はじめに訪れる「システィーナ・ホール」では、システィーナ礼拝堂の天井画と壁画を、壁や天井ごと環境展示として再現しており、実際にその場に居合わせたかのような臨場感を味わえます。屋外には、モネが自然光のもとで見てほしいと望んだという「大睡蓮」が、池を囲むように配置されています。モナ・リザやひまわり、ゲルニカなど、教科書でおなじみの名画も数多く並び、鑑賞ルートはおよそ4キロメートルにおよびます。館内にはレストランやカフェもあるので、ここで昼食にするとよいでしょう。じっくり見て回ると3時間以上かかることも多いので、時間に余裕を持って訪れましょう。休館日は公式サイトで確かめてから訪れましょう。この後は、タクシーでおよそ25分、鳴門市ドイツ館へ向かいましょう。この先は乗り継ぎの良い路線バスがないため、タクシーを利用します。
大塚国際美術館からタクシーでおよそ25分、鳴門市ドイツ館に着きます。第一次世界大戦中、この地には「板東俘虜収容所」があり、日本軍の捕虜となったドイツ兵が収容されていました。収容所では、製菓や西洋野菜の栽培、建築、音楽、スポーツなどを通して、ドイツ兵と地元の人々の間で文化交流が行われ、ベートーヴェンの交響曲第九番がアジアで初めて演奏された地とされています。館内では、当時の暮らしをミニチュア模型でたどることができ、第九が響いた様子を実物大の人形で再現した展示もあります。収容された人々の暮らしを伝える場所として、静かに見学しましょう。休館日は公式サイトで確かめてから訪れましょう。この後は、歩いておよそ13分、霊山寺へ向かいましょう。
鳴門市ドイツ館から歩いておよそ13分、霊山寺に着きます。竺和山一乗院霊山寺といい、四国八十八箇所の第一番札所です。行基菩薩が開き、弘法大師が四国霊場を開くことを願ってこの地に上陸した際に創建したと伝わり、以来「発心の道場」への入り口として、多くのお遍路さんの旅の出発点となってきました。本尊の釈迦如来は、弘法大師が21日間の祈願の末に刻んだと伝えられています。境内では静かに、敬意をもってお参りください。白い衣のお遍路さんの姿を見かけたら、写真を撮ったりお参りの邪魔をしたりしないようにしましょう。この後は、歩いておよそ11分、板東駅へ向かいましょう。板東駅からはJR高徳線で徳島駅へ戻りましょう。

徳島県1泊2日
徳島県日帰り
徳島県日帰り
徳島県・鳴門1泊2日