熊本市現代美術館と下通アーケード、街なかアート散策1泊2日

JR熊本駅に10:30ごろ着いたら、市電で約10分、熊本城・市役所前で降りて、歩いて約8分の天守閣へ。加藤清正が茶臼山と呼ばれた台地に、当時の最新の技術を注いで慶長12年(1607年)に完成させたと伝わる城です。2016年の熊本地震で大きな被害を受けましたが、天守閣は2021年に復旧を終え、内部の公開が再開されました。天守閣の中では、城の歴史や地震からの復旧の歩みを知ることができます。令和8年(2026年)7月の地震でも石垣などが傷みましたが、天守閣と特別見学通路は8月から再び公開されています。城全体の復旧は今も続き、通れない所もあるので、見学できる範囲は公式の案内で確かめましょう。石垣の上や天守閣の階段では、足元に気をつけて歩きましょう。
熊本城の本丸から歩いて約5分、城の中にある神社です。熊本城を築いた加藤清正をまつり、熊本の人々に「清正公さん」と親しまれてきました。清正は、城づくりだけでなく、川の治水や新田の開発などで熊本の町の土台を築いた人物として、今も慕われています。境内からは、天守閣の姿を間近に望めます。2026年の地震で傷んだ石垣の復旧が続き、神社へ向かう道には片側交互通行の所もあるので、歩いてお参りし、現地の案内に従いましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。
加藤神社から城の南側へ歩いて約14分、2011年3月に開業した、熊本城のふもとの観光施設です。城下町の町並みを再現した「桜の小路」には、熊本の郷土料理や名物を味わえる店やおみやげの店が並び、ここで昼食にしましょう。熊本城の歴史を映像や展示で紹介する「わくわく座」は、地震のため休館しているので、再開は公式の案内で確かめましょう。
城彩苑から歩いて約12分、通町筋と上通が交わる角のビルにある美術館です。熊本出身の洋画家・井手宣通の遺族から熊本市に作品が寄贈されたことをきっかけに構想が生まれ、2002年に開館しました。館内には、ジェームズ・タレルやマリーナ・アブラモヴィッチ、草間彌生、宮島達男など、国際的に活躍する作家の作品が常設で展示され、井手宣通の作品を紹介する記念ギャラリーもあります。街なかでふらりと立ち寄れる美術館として、アートにふれてみましょう。休館日があるので、公式の案内で確かめてから訪れましょう。
現代美術館を出て歩いて約3分、北へ延びるアーケード街です。全長およそ600m、幅11mで、パリのオルセー美術館をイメージしたという高い天井の白いアーケードが特徴です。古くからの書店や専門店、カフェなどが並び、アーケードの先には、並木の続く並木坂の通りも続きます。落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくり歩いてみましょう。
並木坂から歩いて約15分。承平5年(935年)、藤原純友の乱の鎮圧と九州の守りを祈って、京都の石清水八幡宮から迎えてまつられたと伝えられる神社で、熊本の人々に「藤崎宮」と親しまれてきました。熊本の総鎮守として大切にされ、秋の例大祭は熊本の大きな祭りとして知られます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。今夜は熊本の街なかの宿へ。

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