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金峯山寺と吉水神社、桜と信仰の山・吉野を歩く旅

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/15 公開・更新日: 2026年10月30日
金峯山寺と吉水神社、桜と信仰の山・吉野を歩く旅
写真: TRJN / CC BY-SA 4.0 (出典)
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桜と修験道の山・吉野を歩いてめぐる1泊2日。1日目はロープウェイで吉野山に上り、国宝の蔵王堂がそびえる金峯山寺や、南朝ゆかりの吉水神社・如意輪寺を参拝し、中千本の宿坊の庭園へ。2日目は奥千本の金峯神社や西行庵から上千本へと山を下り、午後は近鉄で橿原へ向かい、橿原神宮を訪ねます。桜の時期の旅です。
Day1吉野神宮 → 吉野ロープウェイ → 金峯山寺 → 吉野山 → 吉水神社 → 桜本坊 → 竹林院群芳園 → 如意輪寺
Day2金峯神社 → 西行庵 → 高城山展望台 → 吉野水分神社 → 花矢倉展望台 → 橿原神宮 → 神武天皇陵(畝傍山東北陵)
訪問スポット数: 15箇所総移動時間: 約4時間39分主な移動手段: 徒歩・電車
1
11:20
吉野神宮
滞在 約20分

この旅は電車と歩きでめぐります。近鉄吉野線の吉野神宮駅に11時ごろ着いたら、歩いて約20分。南北朝の時代に吉野に朝廷を開いた後醍醐天皇をまつる神社で、明治22年(1889年)に明治天皇の意向によって創建されました。今の社殿は昭和7年(1932年)の改築で、檜で造られた本殿や拝殿は、近代の神社建築を代表するものとされています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。

住所: 奈良県吉野郡吉野町吉野山3226
徒歩約30分
2
12:10
吉野ロープウェイ
写真: TRJN / CC BY-SA 4.0 (出典)
吉野ロープウェイ
滞在 約15分

吉野神宮から歩いて約30分、千本口駅からロープウェイで吉野山へ上ります。1929年に運行を始めた、国内で最も古いとされるロープウェイで、機械遺産にも登録されています。乗っている時間は数分ですが、窓の外に広がる下千本の山肌を眺めながら、吉野山の入口へ向かいましょう。運行の日や時間は季節で変わるので、公式の案内で確かめましょう。

住所: 吉野郡吉野町吉野山679
徒歩約10分
3
12:35
金峯山寺
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
金峯山寺
滞在 約30分

吉野山駅から歩いて約10分、修験道の総本山です。修験道の開祖・役行者が山中の修行で感得したという金剛蔵王権現の姿を、ヤマザクラの木に刻んでまつったのが始まりと伝えられ、これが吉野山と桜の深い結びつきの原点ともいわれます。本堂の蔵王堂は国宝で、木造の古い建物としては東大寺大仏殿に次ぐ大きさといわれます。国宝の仁王門は大規模な修理の最中なので、蔵王堂を中心にお参りしましょう(修理の状況は公式の案内で確かめましょう)。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。

住所: 吉野郡吉野町吉野山2500
公式サイトを見る
徒歩約6分
4
13:11
吉野山
写真: Tawashi2006 / CC BY 2.1 jp (出典)
吉野山
滞在 約50分

金峯山寺から歩いて約6分、吉水神社の鳥居の前に続く、中千本の町並みです。吉野山の桜は、ふもとから下千本・中千本・上千本・奥千本と、山の高さによって咲く時期が少しずつずれ、時期によっては山全体で長く花を楽しめます。歌人・西行もこの地の桜を愛し、多くの歌を詠んだといわれます。参道沿いには葛の菓子や食事処の店が並ぶので、ここで昼食にしましょう。桜の時期はとても混み合うので、足元と周りの人に気をつけて歩きましょう。

住所: 吉野郡吉野町吉野山
公式サイトを見る
徒歩約3分
5
14:04
吉水神社
写真: KENPEI / CC BY-SA 3.0 (出典)
吉水神社
滞在 約30分

昼食のあと、町並みから歩いて約3分。もとは金峯山寺の僧坊「吉水院」だった神社で、源頼朝に追われた源義経が静御前や弁慶とひととき身を寄せたと伝えられ、南北朝の時代には後醍醐天皇が仮の御所を構えたといわれます。安土桃山時代には、豊臣秀吉が大がかりな花見の本陣を置いたとも伝わります。境内からは、中千本・上千本の山の斜面に桜が重なって見える「一目千本」の眺めが広がります。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部です。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。

住所: 吉野郡吉野町吉野山579
公式サイトを見る
徒歩約10分
6
14:44
桜本坊
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
桜本坊
滞在 約20分

吉水神社から歩いて約10分のお寺です。天武天皇がまだ大海人皇子と呼ばれていたころ、吉野で冬の夜に、山に満開の桜が咲く夢を見て、翌朝、夢のとおり一本の桜が咲いているのを見つけ、その木の下に寺を建てたのが始まりと伝えられています。桜にゆかりの深い吉野らしい由来をもつ寺です。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。

住所: 吉野郡吉野町吉野山98
徒歩約3分
7
15:07
竹林院群芳園
滞在 約30分

桜本坊から歩いて約3分、宿坊の竹林院に伝わる庭園「群芳園」です。文禄3年(1594年)、豊臣秀吉が吉野で花見をした折に、千利休が手を加えて桃山風の庭に整えたといわれ、當麻寺中之坊・慈光院の庭と並んで「大和三庭園」の一つともいわれています。池のまわりを歩きながら、吉野の山並みとあわせて庭の景色を楽しみましょう。竹林院は宿坊でもあります。お寺の中の庭ですので、静かに、敬意をもって拝観しましょう。

住所: 吉野郡吉野町吉野山2378
徒歩約20分
8
15:57
如意輪寺
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
如意輪寺
滞在 約40分

竹林院から谷をはさんだ向かいの山すそへ歩いて約20分。平安時代、延喜年間に開かれたと伝わるお寺で、南北朝の時代には後醍醐天皇の勅願寺と定められました。本堂の裏手には、吉野で崩御された後醍醐天皇の陵「塔尾陵」があり、天皇陵としては珍しく北を向いて営まれています。宝物殿には、楠木正行が戦いに向かう前に辞世の歌を矢じりで刻んだと伝わる扉が残ります。陵は宮内庁が管理しているので柵の中には入らず、お寺とあわせて今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。この夜は、中千本の宿に泊まりましょう。

住所: 吉野郡吉野町吉野山1024
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