松本市美術館と旧開智学校、アートと近代建築を楽しむ1泊2日

松本駅に10時半ごろ着いたら、歩いておよそ23分。あがたの森公園の中にある、大正8年(1919年)に開校した旧制松本高等学校の校舎と記念館です。大正9年に建てられた本館と大正11年に建てられた講堂は、大正期の代表的な木造洋風建築として、2007年に国の重要文化財に指定されました。となりの記念館では、全国の旧制高校の資料や、学生たちの暮らしを紹介しています。木造の廊下や窓枠に、100年前の学び舎の空気を感じましょう。休館日は公式の案内で確かめてから訪れましょう。

あがたの森から歩いて約8分。松本市出身の芸術家・草間彌生の作品を紹介するコレクション展示「草間彌生 魂のおきどころ」で知られる美術館です。水玉や南瓜など、草間彌生ならではのモチーフに囲まれる展示のほか、郷土ゆかりの作家の作品や、季節ごとの企画展も開かれています。休館日は公式の案内で確かめてから訪れましょう。
美術館から歩いて約10分。善光寺街道沿いに江戸時代から栄えた商家の町並みで、江戸の末や明治の大火から町を守るために建てられた、漆喰の「なまこ壁」の白と黒の土蔵が今も多く残っています。老舗と新しい店が並び、松本民芸家具やクラフトの店、カフェや食事処もあるので、ここで昼食にしましょう。
中町通りから歩いて約2分、通りの中ほどにある小さな資料館です。明治時代から昭和61年(1986年)まで営業していた度量衡店の建物と資料を松本市が譲り受け、1989年に開館しました。「測る」「計る」「量る」ための、変わった形や素材、いろいろな使い道のはかりに出会えます。蔵の町の商家の建物も見どころです。休館日は公式の案内で確かめてから訪れましょう。
はかり資料館から歩いて約7分、女鳥羽川のほとりにある博物館です。時計の研究家・収集家だった本田親蔵が生涯をかけて集めた古時計のコレクションを中心に、国内外の古時計を展示しています。2002年に開館し、外壁の、日本最大級とされる振り子時計が目印です。時を刻む道具の移り変わりをたどりましょう。休館日は公式の案内で確かめてから訪れましょう。
時計博物館から歩いて約7分。明治時代に始まった歴史をもつ博物館で、2023年10月、かつて武士の屋敷が並んだ松本城の三の丸の大名町通り沿いに新しい建物で開館しました。常設展では、松本の暮らしと歴史、行事などをテーマごとに紹介しています。このあと訪れる松本城と城下町の成り立ちを知っておくと、見学がいっそう楽しくなります。休館日は公式の案内で確かめてから訪れましょう。

博物館から歩いて約8分。戦国時代の深志城に始まる城で、現存する五重六階の天守の中で日本最古とされる国宝の城です。大天守・乾小天守・渡櫓・辰巳附櫓・月見櫓の5つの建物がつながり、黒と白の外観と、背後の北アルプスの山並みの眺めが見どころです。天守の中の階段はとても急なので、手すりを持ってゆっくり上り下りしましょう。入場の時間は公式の案内で確かめてから向かいましょう。この夜は、歩いておよそ18分の松本駅のまわりの宿に泊まりましょう。

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