金刀比羅宮、785段の石段を登る「こんぴらさん」定番プラン


金刀比羅宮の門前町にある芝居小屋です。天保6年(1835年)に建てられた、現存する日本最古の芝居小屋とされ、国の重要文化財に指定されています。回り舞台やせりなどの舞台の仕掛けは、今もすべて人の力で動かす造りで、江戸時代の芝居小屋の雰囲気を伝えています。公演が開かれる時期などは見学できないことがあるので、公式の案内で確かめてから訪れましょう。

金丸座から歩いて約10分、石段の参道の入口へ。海の神様として信仰を集める大物主神と、崇徳天皇をまつる神社で、「こんぴらさん」の愛称で親しまれています。参道の入口から御本宮までは785段、さらに奥社までは1368段の石段が続きます。江戸時代には全国から多くの人が「こんぴら参り」に訪れ、飼い主の代わりに犬がお参りしたという「こんぴら狗」の言い伝えも残ります。境内の表書院には、円山応挙の障壁画(国の重要文化財)が伝わります。御本宮の近くからは讃岐平野を見渡せます。石段は長く急なところもあるので、歩きやすい靴で、休みながら自分のペースで上りましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。
石段を下りて門前町へ。鞘橋は、刀の鞘のような形をした屋根のある珍しい橋で、今の橋は明治2年(1869年)に建てられ、国の登録有形文化財になっています。例大祭などの神事のときだけ使われる橋なので、ふだんは渡らず、そばから眺めましょう。門前町には食事のできる店があるので、ここで昼食にしましょう。
門前町から歩いて約10分、琴平駅のすぐそばに立つ、高さ27mの大きな灯籠です。江戸時代の終わりに完成し、日本一高い灯籠とされています。金刀比羅宮への献灯として毎晩明かりがともされ、夜道を行く人の目印にもなったと伝えられます。国の重要有形民俗文化財に指定されています。
善通寺駅から歩いてすぐ。明治36年(1903年)、この地に置かれた陸軍第十一師団の将校たちの社交の場として建てられた洋館です。木造平屋建てで、外観は簡明なルネサンス様式の造りです。完成したその年には、のちの大正天皇が香川を訪れた際の休憩所として使われたと伝えられます。2001年に国の重要文化財に指定されました。開館の時間は公式の案内で確かめてから訪れましょう。
偕行社から歩いて約15分。弘法大師空海が生まれた地に建つお寺で、高野山の金剛峯寺、京都の東寺と並ぶ弘法大師の三大霊跡の一つとされ、四国八十八ヶ所霊場の第75番札所でもあります。唐から帰った大師が、父から寄進された土地に大同2年(807年)に建て始め、寺の名は父の名にちなむと伝えられます。金堂や五重塔の建つ「伽藍」と呼ばれる東院と、大師の生まれた佐伯家の邸宅跡とされる「誕生院」の西院からなる広い境内です。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。帰りは善通寺駅へ歩いて戻ります。

香川県・高松3泊4日
香川県・琴平日帰り
香川県・琴平1泊2日
香川県・琴平日帰り