縄手通りと中町通り、松本の下町情緒を食べ歩きするプラン

この旅は歩きでめぐります。JR松本駅から歩いて約12分の松本市美術館へ。松本市出身で世界的に活躍する前衛芸術家・草間彌生の作品群に出会える美術館で、入口では鮮やかなチューリップの巨大彫刻《幻の華》(2002年)が迎え、常設展では草間彌生の作品を心ゆくまで楽しめます。休館日は公式の案内で確かめましょう。
中町通りから女鳥羽川を渡って、縄手通りへ。松本城の南総堀と女鳥羽川の清流にはさまれた、縄のように細く長い土手が名の由来で、明治12年に四柱神社が建てられてからは、その参道として発達しました。通りのあちこちでカエルのモチーフが迎えてくれます。このあたりで昼食にしましょう。川沿いでは足元に気をつけましょう。
縄手通りの奥の四柱神社へ。天之御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神・天照大神の四柱の大神をまつる神社で、明治12年(1879年)に今の場所にまつられました。「しんとう」の呼び名でも親しまれ、例祭の「神道祭」は松本平を代表する秋祭りです。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。
四柱神社から歩いてすぐの松本市時計博物館へ。古時計の研究者・技術者だった本田親蔵が、生涯をかけて集めた古時計のコレクションを松本市に寄贈したのが始まりで、平成14年(2002年)に開館しました。「時計は動いてこそ価値がある」という信念を受け継ぎ、約110点の時計をできるだけ動いている状態で展示しています。日本最大級とされる振り子時計が目印です。休館日は公式の案内で確かめましょう。
時計博物館から歩いてすぐの松本市立博物館へ。前身は明治時代に開館した「紀念館」にさかのぼる長い歴史をもつ博物館で、松本の成り立ちから城下町の発展、そして未来へと続く姿を、臨場感あふれる展示で紹介しています。休館日は公式の案内で確かめましょう。

市立博物館から北へ歩いて、旧開智学校へ。明治9年(1876年)に、地元の大工棟梁・立石清重が設計・施工した擬洋風建築の傑作で、令和元年(2019年)に、近代の学校建築として初めて国宝に指定されたとされます。館内では当時の教科書や学校日誌が展示され、1階と2階を見学できます。休館日は公式の案内で確かめましょう。松本の城下町の情緒と歴史をめぐる旅を、ここで締めくくりましょう。帰りは、タウンスニーカー北コースのバスか、歩いて松本駅へ。

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